ネット回線を申し込むとき、
「最大5万円キャッシュバック!」
「実質〇円で使える!」
といった広告を見かけることがあります。
一見お得に見えるキャッシュバックですが、内容をよく確認しないと、実際には受け取れなかったり、かえって損をしてしまうケースもあります。
ここでは、ネット回線のキャッシュバック制度でよくある落とし穴と、損をしないためのチェックポイントを解説します。
キャッシュバック制度の仕組み
キャッシュバックとは、回線を契約したあとに、現金やポイントなどが還元される仕組みです。
ただし、多くの場合は
- 開通後すぐにもらえるわけではない
- 自分で申請手続きが必要
- 条件を満たさないと受け取れない
といったルールがあります。
そのため、「表示されている金額=確実にもらえる金額」ではないことを知っておくことが大切です。
よくあるキャッシュバックの落とし穴
①受け取り時期がかなり先
キャッシュバックは、開通してすぐにもらえるとは限りません。
多くのキャッシュバックキャンペンでは
- 開通から6か月後
- 11か月後
- 1年後
といったタイミングで申請が必要になります。
そのため、
- 申請時期を忘れてしまう
- メールを見逃してしまう
と、受け取り権利が失効してしまうことがあります。
②申請手続きが複雑
キャッシュバックの受け取りには、
- 指定期間内に専用ページから申請
- 指定アドレスに届くメールから手続き
- アンケート回答
- 書類提出
など、細かい条件がある場合があります。
しかも、
- 申請期間が数日〜1か月程度
- その期間を過ぎると無効
というケースも多く、うっかり忘れると1円ももらえないこともあります。
③有料オプション加入が条件
高額キャッシュバックの条件として、
- 光電話
- 動画配信サービス
- セキュリティソフト
- サポートサービス
などの有料オプション加入が必須になっていることがあります。
これらを解約し忘れると、
- 月額数百円〜数千円の出費
- 1年で数万円の負担
になり、キャッシュバック以上の支払いになることもあります。
これらは、
- 初月無料でも自動的に課金がはじまる
- 翌月にならないと解約ができない
などの条件があることも多いので、併せて確認が必要です。
④長期契約が前提になっている
キャッシュバックを受け取る条件として、
- 2年契約
- 3年契約
などの長期契約が前提になっていることがあります。
途中で解約すると、
- 違約金
- 工事費の残債
が発生し、結果的に損をしてしまう可能性もあります。
損をしないためのチェックポイント
キャッシュバックを比較するときは、次の点を必ず確認しましょう。
①受け取り時期
- いつもらえるのか
- 申請が必要かどうか
②申請方法
- 手続きは簡単か
- 申請期間はどのくらいか
③オプション条件
- 有料オプション加入が必要か
- 不要なサービスはないか
④総額で比較する
キャッシュバック金額だけでなく、
- 月額料金
- 工事費
- オプション料金
- 解約金
などを含めて、トータルでいくら支払うのかを比較することが大切です。
シンプルな料金プランの方が安心な場合も
最近では、
- キャッシュバックなし
- その代わり月額料金が安い
といった、シンプルな料金体系の回線も増えています。
こうしたプランは
- 手続きが簡単
- 料金が分かりやすい
- 受け取り忘れの心配がない
というメリットがあります。
「確実に安いプラン」を選ぶ方が、結果的に満足度が高いことも多いです。
まとめ
ネット回線のキャッシュバックは魅力的に見えますが、
- 受け取り時期が遅い
- 手続きが複雑
- オプション加入が必要
- 長期契約が前提
といった落とし穴があります。
キャッシュバック額だけで判断せず、
総額で比較して、本当に安くなるかを確認することが大切です。
もう、考えるの面倒くさいという方は、
キャッシュバックを利用せずに
最初からほどほどに安いプランのものを選ぶのがいいと思います。
比較するために調べたり、考えたりする時間ももったいないですしね。
ネット回線の全体像から見直したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→【ネット回線の見直し方】初めてでも失敗しない通信費の整理術

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