固定費見直しで最初に見る3つのポイント

前回の記事では、
家計を立て直すなら「まずは固定費の全体像を把握すること」が大切、というお話をしました。

前回の記事をまだ見ていないからはこちら
👉 家計改善の第一歩!まずは「固定費の全体像」を把握しよう

とはいえ、
「固定費が大事なのはわかったけど、結局どこから見ればいいの?」
と迷ってしまいますよね。

私が50代になってから家計管理やお金の仕組みを学ぶ中で感じたのは、
固定費は「全部を完璧に」ではなく、「見直す順番」がとても大切だということでした。

固定費の見直しの大きなメリットは、
一度やれば継続して効果が続くことでしたよね。

そう。肝心なのはここ。
「一度やれば」。。。。

考えることが多かったり、やることが多かったりして、
途中でめんどくさくなってやめてしまうのが一番もったいない。

なにもやらないのをゼロとして、完璧にやるのを100点とするならば、
合格点は70点くらい。80点も取れれば十分なんです。

大事なのは、無理のない程度にできることからやることです。

そこで今回は、
固定費の中でも「最初にここだけ見ればいい」という3つをお伝えします。

固定費見直しは「全部」ではなく「ポイント」を抑える

優先して見直す固定費とは、
少ない労力で見直しができ、一度の見直して家計に効きやすいもの

私自身も、この3つから見直したことで
「家計って本当に変わるんだ」と実感できました。

では順番に見ていきましょう。

① 通信費(スマホ・ネット・電話)

まず一番におすすめしたいのが、通信費です。

理由はとてもシンプルで、

  • 毎月必ずかかる固定料金がある
  • 見直しの効果が数字で分かりやすい
  • 自分に必要なプランが数字で選びやすい(感情に左右されない)
  • 見直しの手続きが難しくない

という、家計改善の成功体験を得やすい固定費だから。

特にスマホ代は、私たちの年代だと、
「昔からそのまま」「よく分からないからそのまま」
という人がとても多く、現に私の周りの友人たちに聞くと、
携帯電話を手にしてから通信業者を変えたことがない人が多かったです。

私もそうでしたが、
プランを見直しただけで、月数千円変わることも珍しくありません。

仮に月に1,000円でも、年間にすると12,000円!
ちょっと豪華にディナーも楽しめる金額ですよね。

そしてこの節約がずっと続きます😄

この通信費の見直しで、私にもできた!という体験をして
次のステップに進んで欲しいと思っています。

具体的な手順はこちら
👉 【通信費の見直し方】50代から始めるスマホ・ネット・固定電話の整理術

② 保険(入りすぎていないか)

次に見てほしいのが保険です。

50代になると、「万が一が心配」「これから使うかも」と思って、
保険を見直すのが怖くなる気持ちもありますよね。

でも、ここで大事なのは
「不安だから入る」ではなく、「必要かどうか」で考えること。

  • 内容をちゃんと把握していない
  • 同じような保障が重なっている
  • 今の生活状況に合っていない

こういったケースはとても多いです。

定期的に保険屋さん(保険会社のセールスレディ)から連絡が来て、
新しい保険、今の時代に合った保証などの説明をされ、
「実際の内容はよくわからないまま」保険を入り直したりしている人もいます。

毎年1回、見てもらっているから大丈夫!
なんて思っていたら大間違い。

これは、私が言う「見直し」ではありません

保険会社は、「会社の利益のため」に保険を勧めます。

これは批判でもなんでもなく、企業として当たり前の姿ですし、
保険の加入者がちゃんと理解して、必要なものに保険をかけることに異議はありません。

ただ、FPとして友人・知人から保険の相談を受けることもあり、
本質が違っていると感じることが多くあるのです。

保険こそが、ひとりひとりの事情に合わせた細かい設計が必要なものです。

保険は金額が大きい分、見直せたときのインパクトも大きい固定費です。

保険に関してはとても情報量が多く、じっくり見直す必要があるため
別記事で詳しく説明しています。
👉 【50代の保険見直し完全ガイド】生命保険・医療保険・がん保険を整理しよう

③ サブスク・定期な支出(使っていないもの)

最後は、サブスクや定期的に引き落とされている支出。

  • 動画配信サービス
  • 音楽配信
  • アプリの有料プラン
  • 会費・月額サービス

「月数百円だから」と放置しがちですが、積み重なると意外と大きな金額になります。

私は実際に「こんなの入っていたっけ?」というものはありませんでしたが、
「そういえばあまり最近使ってないな…」というものを整理しただけで、
気持ちも家計もスッキリしました。

「こんなの入っていたっけ?」の代表例をご紹介します。

身内で恥ずかしいのですが、私の妹のスマホ代を見直そうとして毎月の料金明細を見たら、
アプリやゲームのサブスクが大量に契約されていて、
聞いても「覚えてない」「使ってない」とのこと😓

おそらく「初月無料」などで契約して、課金され始めても気づかずにいたのでしょう💦

皆さんも「解約のし忘れ」がないか、併せてチェックしてくださいね。

なぜこの3つからなのか?

ファイナンシャル・プランナーの勉強をしていても感じたのですが、
固定費は知識よりも「どこから手をつけるか」で結果が大きく変わります。

この3つに共通しているのは、

  • 見直しのハードルが低い
  • 効果が目に見えやすい
  • 生活の満足度が下がりにくい

という点です。

固定費見直しは、気合や根性でやるものではありません。

  1. 通信費
  2. 保険
  3. サブスク・定期支出

この順番で、ポイントを押さえながらできるところから一つずつで大丈夫。

それぞれの項目を具体的にどう見直すかは、実例を交えながら詳しく説明していきますので、
それを見ながら手を動かしていってくださいね。

子育てでも言われることですが、小さな成功体験の積み重ねって大事ですよね。

これは大人でも同じ。
家計管理においても同じです。

まずは手をつけやすものからチャレンジして
「できた」「変わった」という実感を持つことが、次の見直しにつながっていきます。

この3つの固定費の見直しができたら、家計全体の大きな柱が見直せたと言ってもいいと思います。十分合格点が取れます😊

80点を目指して、一緒にやっていきましょう!

【まとめ】50代からの家計管理

50代からの家計管理は、がんばりすぎないことが続けるコツ。

私は50歳を過ぎてから、考え方の基本を決めました。

いろいろ迷う場面はあるけれど、迷ったら、
「どっちがシンプルか?」
を考えるようにしています。

断捨離をしたことあるかたもいらっしゃると思います。

私は家計管理と並行して、いろいろなものを断捨離しました。

そこで強く思ったのが、
50歳超えたし、これからはシンプルに生きよう
ってことでした。

断捨離をしていくうえで何度も、
これは今後の人生で必要なものなのか?を考える場面がありました。

断捨離はモノを整えることに使われますが、家計管理も同じだと考えています。

文字にすると簡単ですが、
不要なものを手放して、本当に必要なものだけで暮らす。

これが基本だと思っています。

家計管理でいうと、
無駄な支出を減らして、必要なものにだけお金をかける。
となるでしょうか。

支払先が減ると、管理も楽になりますよね。

ただ、理屈として分かっていても、実際の家計に落とし込むのは簡単ではありません。

これから私が、知識と実感の両方を大切にしながら、
無理なく続けられる形で固定費の見直し方をお伝えしていきたいと思っています。

「50代からでも、家計はちゃんと変えられる」
一緒に、無理のないペースで進めていきましょう。

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