三大疾病保険と聞くと、なんとなく手厚くて安心できそうなイメージがありますよね。がん保険との違いが分からないまま、広くカバーできるなら入っておいたほうがいいのかなと迷う人もいるかもしれません。
でも、このブログの目的は保険をすすめることではなく、家計の固定費をどう考えるかを整理することです。三大疾病保険も、そのひとつとして落ち着いて考えてみましょう。
三大疾病保険とは?
三大疾病とは一般的に、次の3つを指します。
- がん
- 心疾患
- 脳血管疾患
これらの病気になったときに、まとまった一時金が受け取れるのが三大疾病保険です。
がん保険ががんに特化しているのに対し、三大疾病保険は心疾患や脳血管疾患まで含めて備えられる点が違いです。その分、保障範囲が広い商品が多いのが特徴です。
なお、対象となる病気の範囲や給付条件は保険会社ごとに異なります。特に心疾患や脳血管疾患は条件が設けられていることもあります。加入前に内容を確認しておくことが大切です。
三大疾病保険の特徴
三大疾病保険の大きな特徴は、まとまった一時金を受け取れることです。治療費だけでなく、働けない期間の生活費や住宅ローンの支払いなどにも使えます。
一方で、保障が広い分、保険料はがん保険より高くなる傾向があります。安心を広げるぶん、毎月の固定費は増えるということです。
このバランスをどう考えるかが、家計目線では大切になります。
三大疾病保険が向いている人
三大疾病保険が向いているかどうかは、家計の状況によって変わります。
世帯収入が1本柱の家庭
👉 長期療養になった場合、収入減の影響が大きくなります。一時金で生活費を補えると安心につながることがあります。
住宅ローンの保障が最低限しかない人
👉 団体信用生命保険で三大疾病が十分にカバーされていないケースもあります。ローン残高が大きい時期は、一度保障内容を確認してみると判断しやすくなります。
貯蓄がまだ十分でない人
👉 生活防衛資金が少ない場合、働けない期間の生活費が家計を圧迫する可能性があります。保険で補うという選択肢も考えられます。
優先度が高くない人
一方で、三大疾病保険の優先度がそれほど高くないケースもあります。
生活防衛資金がしっかりある人
👉 半年から1年以上の生活費が確保できていれば、すぐに保険で備えなくても対応できる可能性があります。
すでに保障が手厚い人
👉 団体信用生命保険や勤務先の保障で十分にカバーされている場合は、保障が重複していないか整理してみましょう。
まずは家計の固定費を整えたい人
👉 教育費や住宅費など今後の支出が大きい家庭では、保険を増やす前に固定費全体を見直すほうが安心につながる場合もあります。
まとめ
三大疾病保険は、必要な人には心強い備えになる可能性があります。ただし、すべての人にとって必須というわけではありません。
働けなくなったときに家計がどれくらい困るのか。貯蓄でカバーできるのか。毎月の保険料を無理なく払い続けられるのか。
この3つを整理してみることが、固定費をコントロールする第一歩になります。

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