通信費の見直しをしていると、意外と最後まで残りがちなのが「固定電話」です。
ひと昔前までは、固定電話があるのは当たり前でした。
自宅の連絡先といえば固定電話、という時代を経験している人も多いと思います。
昔から使っているから、なんとなくそのまま。
固定電話を「なんとなく」置いたままにしている家庭も少なくありません。
ですが今は、スマホが1人1台の時代。
生活スタイルによっては固定電話がなくても困らないケースが増えています。
「なんとなく続けている」は見直しのサイン。
ここでは、固定電話を解約しても問題ない人、逆に残したほうがいい人の違いを整理しながら、「自分には必要かどうか」を考える材料をまとめます。
固定電話、実際に使っている?
まず、「この1年で、固定電話を何回使ったか」を思い出してみてください。
- 自分から固定電話で電話をかけた
- 固定電話にかかってきた電話に出た
このどちらも、ほとんど記憶にない場合、固定電話はすでに生活に必要なインフラではなくなっている可能性があります。
固定電話にかかってくる電話の内容は?
実際に固定電話にかかってくる電話の多くは、次のような内容ではないでしょうか。
- 営業電話
- 自動音声の案内
- 勧誘やアンケート
家族や知人からの連絡は、ほぼスマホに集約されている、というケースがほとんどです。
「固定電話があるから安心」という感覚があっても、
実際には、不要な電話を受け取る窓口になっているだけ、ということもあります。
固定電話の料金、把握していますか?
固定電話は、使っていなくても毎月費用が発生します。
- 基本料金
- 光回線とセットになっているオプション料金
- ナンバーディスプレイや留守番電話などのオプションがついていないか
月に数百円〜千円前後でも、年間で見ると意外と大きな金額になります。
固定費を見直すうえで、「使っていないサービスをやめる」のは、もっとも効果が出やすいポイントです。
固定電話を解約しても困らない人
上記を確認し、必要性を感じたでしょうか?
固定電話がなくても支障が出にくいのは、
- 連絡のほとんどがスマホで完結している
- 固定電話にかかってくるのは営業電話ばかり
- インターネットは固定電話の契約がなくても使える
最近は、病院や学校、役所などに登録している連絡先がスマホ番号で問題ない場合が多く、固定電話が必須になる場面はほとんどありません。
緊急連絡先としてスマホ番号で足りているのなら、固定電話を解約しても生活に大きな影響が出る可能性は低いと言えます。
固定電話を残したほうがいい人
一方で、固定電話があることで安心できる人もいます。
次のような場合は、固定電話を残す選択もあります。
- 自宅で仕事をしていて、固定電話番号が必要
- 高齢の家族が固定電話しか使えない
- 病院や行政など、固定電話番号を登録している先が多い
- 停電時の連絡手段として残しておきたい(アナログ回線)
このように、すべての人に「解約したほうがいい」と言えるわけではありません。
こうした事情がある場合は、ここで「今後も本当に必要か?」を一度見直したうえで、無理に解約せず「必要な固定費」として考えるのもひとつの選択です。
固定電話を残す場合の見直しポイント
解約しない場合でも、料金を見直せることがあります。
現在の契約プランが本当に割安かどうかを一度確認してみましょう。
固定電話を解約する前に確認したいこと
解約を決める前に、次の点をチェックしておきましょう。
- 連絡先として登録しているサービスがないか
- 家族や親族に事前に伝える
- 光回線とは独立して解約ができるか?(光回線とセット契約になっている場合は必ず事前に確認しましょう)
固定電話をやめると、何が変わる?
固定電話を解約すると、
- 毎月の固定費が減る
- 営業電話が減る
- 通信費の管理がシンプルになる
といったメリットがあります。
スマホに連絡手段を一本化することで、「どこからの請求かわからない通信費」が減り、家計全体の見通しもよくなります。
まとめ
固定電話は、もはや「あるのが当たり前」の存在ではありません。
- 使っていない
- 必要性がはっきりしない
- 通信費を整理したい
このどれかに当てはまるなら、解約という選択肢を検討してみてもいいと思います。
通信費の見直しは、ひとつひとつ判断していくことで、無理なく固定費を減らすことができます。
固定電話もその一部として、「今の自分に本当に必要かどうか」を基準に選んでいきましょう。
固定費の見直しは、大きな節約を狙うよりも、
不要なものを一つずつ手放していくことが近道です。
通信費全体の見直しについては、こちらの記事で整理しています。
→【通信費の見直し方】スマホ・ネット・固定電話を順番に整理しよう

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